IT協会 公益社団法人企業情報化協会デジタル業務改革/BPM推進プロジェクト

業務改革/BPMの
企画・推進・育成のサポート

企業情報化協会 BPM推進プロジェクトでは、ビジネスプロセス・マネジメント(BPM)を推進する企業、団体の方に様々なサポートサービスをご提供しています。

デジタル業務改革/BPM企画・推進のご相談

デジタル業務改革/BPMの実践を検討している方々に、専門家より無償で1~2時間程度でアドバイスをさせていただきます。
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業務改革ワークショップ・研修メニュー

企業情報化協会では、業務改革を構想・企画・実践する企業様に、様々な実践的なワークショップ、研修をご提供いたします。

1.デジタル業務改革トップ研修:DX先駆者の経験・手法に学ぶ

対 象 業務改革を構想・企画・展開する役割の経営幹部
概 要 本研修では、先進事例として、東証/日本郵便にてCIOとしてデジタル業務改革を成功に導いた鈴木様が用いた改革実践の考え方、手法を学びます。
主たる実績 大手精密・医療機器メーカー、システムインテグレータ等
プログラム例
第1回.デジタル改革の取組・組織づくりを先行事例に学ぶ
講師自身の事業責任者、CIOとしてデジタル改革を成功裡に進めた体験のエッセンスを解説します。
主に情シス・改革チームの社内の信用形成と、予算獲得、事業部門の巻き込み方、EAの重要性が重点となります。
第2回.システム運営の改革課題とコストダウン施策の同時発掘
デジタル業務改革においては、初期投資に必要な原資が創出が求められ、その実現見通しが、改革推進力となります。
講義では、講師が実践した情報システムコストの大幅なコストダウンと共に、運営上の改革課題を同時に引き出した実践手法をご紹介します。
第3回.業務改革の目的・目標設定と、目標実現に向けた目標管理の進め方
デジタル業務改革の目標管理は、業績目標管理とは異なり、事業改革目的から目標への展開が鍵となります。
講演では、講師が実践した改革目標管理の実務的手法の紹介を行います。
第4回.EA・ガイドラインの概要と具体的内容:先進事例に学ぶ
デジタル業務改革の必須要件となるEA(Enterprise Architecture)とその基盤となるEAガイドラインの概要を解説します。
また、EAを使って仕掛けた、現状の問題解決と全社的改革への変革点を解説します。

2.デジタル業務改革/BPM実践ワークショップ研修

対 象 業務改革の構想づくりをしたい改革チーム(または候補者グループ)
概 要 ワークショップ型の研修を通じて自チームの業務改革の問題意識を共有し、改革構想の仮説を作り、最終的に経営幹部への報告を目指す。
主体的な行動の引出し、チーム形成がこれからのサービス改善、業務プロセス改革のチーム
原則、8回(週に1日×8週で約2ヶ月)開催。対面の場を想定。
同時に2~3チームを並行的に進めることができます。 本研修では、以下の3点を目標に、貴社における改革対象業務の改革構想立案を行います。
  1. 改革対象業務に関する体系的かつ実践的な可視化を行い、問題意識の共有化を図る
  2. 改革対象業務に対し、定量的な改革成果と実行シナリオを含む改革構想の素案を作成する
  3. 業務改革に求められる改革マインドを、「業務改革の思考プロセス」のフレームワークの活用を通じて体得する
開催実績 13社・自治体にて27回以上実施
プログラム例

企画・準備:改革対象業務の候補と受講者を講師と共有し、検討スコープを設定し、実行計画を立案する

第1回:デジタル業務改革の基本的考え方に基づく改革仮説を設定し、対象業務全体像の可視化、一覧化する
獲得スキル事業・業務の体系的な整理、バリューストリームマップモデリング
第2回:業務一覧に基づくAs-Is業務フロー作成。(表記はBPMNを使い、To-Be業務フロー作成にも利用)
獲得スキルBPMNプロセスモデリング
第3回:業務改革の「思考プロセス」を学び、現状の業務プロセスに在る制約条件を洗い出す
獲得スキル業務改革の思考プロセスの基礎概念*、機能モデリング*
第4回:改革仮説を具体化して、As-Is・To-Beの対立構図を明確にし、改革すべき重要問題を設定する
獲得スキル対立構図設定法*、重要問題定義法*
第5回:As-Is方式の存在理由とTo-Be方式への転換の意義・課題を明らかにし、To-Beの現実解と移行課題を設定する
獲得スキル目的・手段・理由の関係*、上位目的展開*、対立解消シナリオ*
第6回:To-Beの現実解を基に、To-Beバリューストリーム及びTo-Be機能モデル、To-Beプロセスを描き、成果見積を行う
獲得スキルTo-Beモデリング、成果見積
第7回:To-Beへの移行シナリオとTo-Be構想イメージ・成果を図式化し、構想書として取りまとめる
獲得スキル移行シナリオ作成法、To-Be構想イメージング
第8回:発表リハーサル及び、幹部への発表会
獲得スキルプレゼンテーションスキル

*は原則として「業務改革の思考プロセス」に則った手法を適用します。

3.業務プロセスの可視化・改善実践研修

対 象 業務プロセスの改革を推進するリーダー、ご担当者
概 要 業務プロセスの改善・改革に向けた可視化スキルを、豊富な実践を踏まえたテキスト・講義とワーク(受講者担当業務を対象に可視化)により体得いただきます。
特に業務プロセス可視化を業務要件定義に活かす上でのポイントととなる、機能階層構造と、フロー作成時の階層・粒度のコントロールを学びます。
なお本研修内容の大半は、「2.業務改革/BPM実践ワークショップ研修」に組み込んでいます。
開催実績 50回以上
プログラム例

2日間の講義・演習にて以下の5項目を学びます

  • 業務プロセスの改革、可視化に関する基本講義
  • バリューストリームマップ/業務フォーメーションマップの作成
  • 業務棚卸表の作成による業務機能の階層構造及び分担状況、業務負荷量の把握
  • BPMN業務フローの作成:BPMNガイドラインに沿った業務フロー作成
  • 業務フォーメーションマップ及び業務フローからの問題意識の整理、改善・改革着眼設定

方式:2日間(インタバール1週間程度)、対面研修をお勧めします。

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その他、上記以外のプランまたは個別のサポートも承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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