新世代AI活用領域

新世代AI活用領域
新局面を迎えたAI ・自動化技術がもたらす変革へのインパクト

「異次元の衝撃」ともいうべき生成AIの登場により、ビジネス変革は急速に進行しています。本セッションではいち早くChatGPTをビジネスに取り入れ、成果をだしつつあるベネッセホールディングスの実践事例や、生成AIにとどまらない最新AI活用の「衝撃」を発信いたします。

講演企業一覧

Programプログラム

AI1

実践事例

株式会社ベネッセホールディングス

生成AIによる業務効率化と教育サービスへの展開

ベネッセは、2018年よりDXの取り組みを開始し、2021年にDX戦略推進のため横断的組織としてDigital Innovation Partners(デジタルイノベーションパートナーズ)を立ち上げました。組織は現在800名を超え、様々なDX事例が創出されています。取り組みの一つとして、今年4月より始まったグループ社員1.5万人に向けた生成AI活用プロジェクトについて、導入背景や開発の裏側をご紹介、社内活用促進により、子ども向け教育事業においての生成AIを活用したサービスを7月にリリースしました。DX推進により、企業や組織、サービスにどんな変化が起きたのか。現在進行している複数のプロジェクト事例も併せてお話します。

Digital Innovation Partners DXコンサルティング部
部長

水上 宙士氏

AI2

最新技術動向セッション

株式会社エル・ティー・エス

AIコンサルタントとLLMエンジニアが語る大規模言語モデル企業導入のポイント

昨今、chatGPTを代表する大規模言語モデル(LLM)が業界で注目を集めており、多くの企業が導入に向けた情報収集や技術検証を開始しています。
これまで業務プロセス改革に向けた新たなテクノロジー導入を支援してきた弊社ではいち早く本技術の可能性に注目し、先行研究調査から社内での技術検証、社内外の専門家との議論を通じてサービス開発を行なってきました。
そこで本講演では、LLMサービス開発をリードしてきたコンサルタントとエンジニアが、それぞれの視点で企業導入のポイントを解説します。

コンサルティング第1本部
Strategy Design & Activate事業部
マネージャー

舟山 雄太氏

コンサルティング第1本部
Strategy Design & Activate事業部
コンサルタント

田原 幹久氏

AI3

最新技術動向セッション

株式会社プリマジェスト

仮)生成AI GPT-4が破壊するBPOの世界
~自動化プロセスの構築が変わる~

生成AIが持つ「データ(結果)から新たなコンテンツ(情報伝達の方法)を産みだす能力」は、今後、様々なタスクの制作にも利用されていくようになり、BPO業界も革新的な変化を迫られることになります。自動化プロセスの構築が劇的に進化し、より効率的で精度の高い業務処理が可能となるため、従来の手作業に依存している業務プロセスの構築が減少していきます。新たなビジネスモデル創造とスキル要件の変化が生じるでしょう。

デジタルイノベーション本部サービスデザイン統括部
統括部長

鶴田 泰史氏

AI4

最新技術動向セッション

株式会社インフォメーション・ディベロプメント

生成AIやLLMによる「新時代のビジネス」への挑戦

昨年あたりから、生成AIやLLM(大規模言語モデル)が注目を集めており、2000年頃から続いていた「第3次AIブーム」の流れから大きく飛躍した進化を見せています。
生成AIやLLMは、まだ発展途上にあり課題も多く残されています。しかし、その可能性は非常に大きく、従来のビジネスを大きく変革する可能性を秘めています。
そこで、生成AIやLLMを「実際のビジネスで、どのように活用していくのか」という点について、弊社の「ID AI コンシェルジュ」サービスを踏まえながらご紹介いたします。

フェロー

黒住 好忠氏

AI5

最新技術動向セッション

株式会社Regrit Partners

日本製AI 言語エンジン(Saas)接客アバター/コールセンター/社内業務簡素化 比較・事例・機能・特徴 の概要

シンクロLLM ブラウジングアプリケーション(Saas)接客アバター/コールセンター/社内業務簡素化全般サポート言語モデル

誤った情報回答、機密情報漏洩、著作権侵害をクリアにした企業特化型の日本製アバター生成AIの提案

生成AIは、テキスト、画像、音声、アバターなどのさまざまなコンテンツを自動生成できる技術です。この技術は、日本語の自然言語処理に強みを持つ日本製LLMモデルを活用することで、誤った情報回答や機密情報漏洩、著作権侵害を防止しながら、企業の業務効率化や接客、コールセンターへの展開など、さまざまな分野で活用が期待されています。
リグリットパートナーズは、2017年より生成AI開発プロジェクトを開始し、2022年4月には、日本製LLMモデルを活用した生成AI SaaSをリリースしました。この生成AI SaaSは、誤った情報回答や機密情報漏洩、著作権侵害を防止する機能を搭載しており、企業の業務効率化や顧客満足度の向上に貢献することが期待されています。
具体的な活用例としては、以下が挙げられます。
●文章要約や音声から文書作成の自動化
●顧客対応やコールセンター業務の自動化
●アバターによる認知症や高齢者の介護サポート
●アバターでの店舗での接客や受付
●アバター秘書業務
●アバターコーチ社内教育
●多言語コミュニケーション
今後、日本製LLMモデルを活用した生成AIは、日本の企業やサービス業界、介護業界など、さまざまな分野で活用が進んでいくことが予想されます。

DXコンサルティング:Principal

濱野 寿朗氏

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