開催にあたって
公益社団法人企業情報化協会(IT協会)は、これまで45年にわたり「経営とITの融合」を理念に掲げ、企業の情報化推進や業務改革、人材育成など、その時代ごとの課題に向き合いながら活動を続けてまいりました。
そして今、私たちは再び大きな転換点に立っていると感じています。生成AIをはじめとする技術革新は、単なる業務の効率化にとどまらず、企業が価値を創出する前提条件そのものを変えつつあります。これまで競争力の源泉であった知識や経験、組織のあり方が見直される中で、企業がこれからも価値を創出し続けるために必要なものは何か。その問いに正面から向き合う必要があります。
本プロジェクトは、「次世代デジタル人材像」を一方的に定義することを目的とするものではありません。先進企業の実践や参加企業の皆さまとの対話を通じて、価値創出の源泉を問い直し、その結果としてこれからの企業を支える人材や組織の姿を探求する場です。
企業を取り巻く環境が大きく変化する今だからこそ、業種や立場を超えて知見を持ち寄り、未来に向けた新たな示唆をともに見出していきたいと考えております。本プロジェクトが、参加企業の皆さまにとって自社の未来を考える有意義な機会となることを期待しております。
公益社団法人企業情報化協会
会長 赤坂 祐二
(日本航空株式会社 取締役会長 取締役会議長)
本研究会の特徴
人材像を、価値創出の源泉から考える
本研究会は、特定のスキルや人材要件を定義することを目的としません。まずは企業が何を価値として創出し続けるのか、その源泉はどこにあるのかを探求し、その先にある人に求められる素養を考察します。
先進企業の実践から
本質を探る
理論やフレームワークから議論を始めるのではなく、価値創出の最前線で変革に挑む企業や有識者との対話を通じて、変化の本質と共通する視点を探ります。
AI共生時代における新たな価値創出を探究する
生成AIをはじめとする技術革新により、企業活動や人の知的活動の前提が大きく変化しています。本研究会では、AI共生がもたらす新たな知の時代における価値創出のあり方を考察します。
「人に求められる素養」の
輪郭を描く
本研究会の目的は、人材像を一方的に定義することではありません。価値創出の源泉の変化を探ることで、これからの時代に新たな価値を見出し続ける人に共通する視点、感覚、行動特性、そして 素養の輪郭を描き出すことを目指します。
研究会プログラム
スケジュール
| 14:00 14:30 | コーディネーターによる課題提起と事例発表にむけてのガイダンス |
|---|---|
| 14:30 15:20 | 事例発表 |
| 15:30 16:00 | 事例についてのディスカッション・質疑応答 |
| 16:00 16:50 | 各回テーマについてのディスカッション・発表 |
| 16:50 17:00 | 総括 |
プログラム
全6回の探求の流れ
第1回
課題提起8月24日(月)テーマ
AI 共生時代が変える企業活動の前提
なぜ今、価値創出の源泉を問い直すのか
事例
Agentic AI社会における価値リ・インベンション
デジタルテクノロジーの進展は、データ活用や顧客・他企業とのつながりを通じて、価値創出の方法を大きく変えてきました。 さらに、人とAgentic AIが協働する社会では、これまでの制約を超えて、新たな機会や課題を発見することが可能になります。 企業は、既存の事業や製品を起点に考えるのではなく、人とAIの能力を起点に、顧客や社会に提供する価値そのものを考え直す必要があります。 本講演では、Agentic AIがもたらす可能性を捉え、企業が新たな価値をいかに再創出していくべきかを探求します。
株式会社NTTデータグループ
顧問 山口 重樹 氏
(小会副会長) 第2回
価 値10月14日(水)テーマ
デジタルが変えた価値の重心
企業を動かす新たな原動力とは
事例
お客様の価値創造のためのコマツのイノベーション戦略
コマツ
常務執行役員 ソリューション本部長
四家 千佳史 氏 第3回
主 体11月6日(金)テーマ
デジタルが変える価値創出を担う人と組織
価値創出を担う組織はどうあるべきか
事例
価値創出を担う組織はどう育つのか~ヤンマーの挑戦と実践~
ヤンマーホールディングス株式会社
AI 戦略推進部 部長
山根 寛司 氏 第4回
共 創12月1日(火)テーマ
デジタルで変わる価値共創の接点
顧客とともに価値はどこで生まれるのか
事例
AI時代のデジタル・ビジネス人材育成
~ デジタル・データ・AIを顧客価値創造につなげる力~AI時代のDX人材に求められるのは、技術を使う力だけではなく、顧客や社会の変化を捉え、価値を構想し実装する力です。本講演では、住友生命「Vitality」での実践をもとに、顧客価値創造の考え方、顧客価値の高め方、保険の枠を越えた行動変容サービスのつくり方、デジタル・データ・AIを手段として成果につなげる人材育成の要点を、現場で使える形で具体的にお伝えします。
住友生命保険相互会社
エグゼクティブ・フェロー/事務局長
岸 和良 氏 第5回
社 会2027年1月12日(火)テーマ
デジタルが拡張する社会価値
社会課題を価値へ昇華する視点とは
事例
大和ハウスグループ理念体系と実践例
―儲かるからではなく、世の中の役に立つからやる―大和ハウスグループ理念体系と実践例のいくつかをお話します。
「儲かるからではなく、世の中の役に立つからやる」を、なぜ実践することができているのか、次世代人財にも求められるかもしれない視点や素養のヒントになれば幸いです。大和ハウス工業株式会社
執行役員 デジタル戦略担当
川口 正起 氏
(小会理事) 第6回
展 望2月9日(火)テーマ
AI共生時代に求められる人の素養
価値創出の源泉はどこへ向かうのか
事例
都合の悪い真実~企業にとって必要な2つのアプローチ
株式会社Build-C
代表取締役
田邊 要平 氏
(元 大成建設株式会社)プログラムは内容・スケジュールに変更の可能性がございます。また、ご講演タイトルには一部仮題・事務局案を含みます。
特 典今年度実施する「次世代人材像実態調査」に関する報告書(詳細版)を進呈いたします。
デジタル時代における価値創出の探求
「企業は何を価値として創出し続けるのか」を問い直す本研究会
の目的デジタル時代における価値創出の源泉を探り、価値の再定義・創出主体や顧客・社会価値の変化など多様な視点から、その本質を明らかにする。
STEP 01
背景
デジタル技術の
急速な進展生成AIをはじめとするデジタル技術の進展が、企業活動と社会のあり方に大きな変化をもたらしている。
STEP 02
問い直し
価値創出の
「源泉」が変わる向き合うべきは単なる技術革新ではない。価値を創出する源泉そのものが変わりつつある。
AI共生により変化する
価値源泉の重心STEP 03
探求
多様な視点からの
探求先進企業や有識者との対話を通じて、価値創出の本質を多角的に探求する。
価値創出主体の変化顧客価値・社会価値の変化STEP 04
本プロジェクトの
ゴール求められる素養の
輪郭新たな価値を見出し続ける視点・感覚・行動特性を考察し、これからの時代に求められる素養を描き出す。
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企画委員
委員長
山内 雅喜 ヤマトホールディングス株式会社 参与 副委員長
山口 重樹 株式会社NTTデータグループ 顧問 委員
倉又 淳 株式会社アイシン DX戦略センターDXプラットフォーム部・部長 原 尚子 株式会社IDホールディングス コーポレート戦略部 常務執行役員 小川 晶子 味の素株式会社コーポレート本部 DX推進部 ITガバナンスグループ長 田口 潤 株式会社インプレスIT Leaders編集主幹 兼 第1編集統括部 統括部長 兼 IT Leadersプロデューサー 水田 裕司 NRIシステムテクノ株式会社 取締役副社長 小林 大祐 NTTドコモソリューションズ株式会社 総務人事部 HCMセンタ 所長 森信 拓 NTTドコモビジネス株式会社 執行役員 デジタル改革推進部 部長 佐々木麻紀 株式会社NTT東日本サービス 営業推進本部 デジタルオペレーション部 営業企画部門 営業企画担当課長 佐藤 喜一 株式会社オカムラ 取締役専務執行役員 経営企画本部長 兼 HR本部長 CHRO 巽 龍太 関西電力株式会社 IT戦略室 IT企画部長 齊藤 宗則 JR東日本メカトロニクス株式会社 経営企画本部 働き方改革推進部 部長 坂倉 猛 株式会社ジェーエムエーシステムズ 代表取締役社長 岸 和良 住友生命保険相互会社 エグゼクティブ・フェロー デジタル共創オフィサー デジタル&データ本部 事務局長 黒木 敏英 全日本空輸株式会社 デジタル変革室 企画推進部長 川口 正起 大和ハウス工業株式会社 執行役員 デジタル戦略担当 平井 隆之 鉄道情報システム株式会社 経営企画部 担当部長 須田雄一郎 東京海上日動火災保険株式会社 IT企画部 部長 兼 ビジネスプロセスデザイングループリーダー 小林 賢也 東京海上日動システムズ株式会社 専務取締役 関 知道 東京電力ホールディングス株式会社 常務執行役 最高情報責任者(CIO)兼 最高 情報セキュリティ責任者(CISO) 上田 学 ニッセイ情報テクノロジー株式会社 開発技術革新部 担当部長 中田 俊彦 日本電気株式会社 コーポレートITシステム部門 部門長 中谷 明史 株式会社日本総合研究所 システム企画部長 鈴木 翔太 日本たばこ産業株式会社 Tobacco ITーJapan部長 井上 賢治 一般社団法人日本能率協会 経営・人材革新センター 第1グループ プロジェクトリーダー 近藤 晋 株式会社日本能率協会コンサルティング 取締役 R&Dコンサルティング事業本部長 譲原 正昭 株式会社日本能率協会総合研究所 代表取締役社長 萩谷 俊之 株式会社日本能率協会マネジメントセンター ラーニングデベロップメント本部 DX開発部 部長 堀 晃雄 野村ホールディングス株式会社 執行役員 森 正弥 株式会社博報堂DYホールディングス 執行役員 Chief AI Officer(CAIO) 池田 裕彦 東日本旅客鉄道株式会社 代表取締役副社長 山本 真 フォーティエンスコンサルティング株式会社 情報戦略コンサルティング本部 本部長 シニアマネージングディレクター 渡部 薫 芙蓉総合リース株式会社 ビジネスプロセス・ITシステム改革プロジェクトチーム 副PT長 山口 善生 プラス株式会社 執行役員 デジタル統括部門 部門長 多賀 洋志 三井E&Sシステム技研株式会社 DX推進部長 高松 英生 株式会社三井住友銀行 取締役兼専務執行役員 内田 太 明治安田生命保険相互会社 情報システム部 システム基盤開発室長 小林 朋恵 ヤマト運輸株式会社 デジタル推進部 担当課長 敬称略/ご所属・お役職は委嘱当時のもの
開催概要
- 会 期
【第1回】2026年 8月24日(月) 14:00〜17:00 【第2回】2026年 10月14日(水) 14:00〜17:00 【第3回】2026年 11月6日(金) 14:00〜17:00 【第4回】2026年 12月1日(火) 14:00〜17:00 【第5回】2027年 1月12日(火) 14:00〜17:00 【第6回】2027年 2月9日(火) 14:00〜17:00 - 参加費
会員 一般 495,000円(税込) 605,000円(税込) - 参加対象
- 経営企画・人事・IT・事業部門等、実際に人材戦略・DXを担当する中核社員
- DX推進室責任者や次世代リーダー候補
- 部門横断的にデジタル施策を実行しているプロジェクトリーダー層
- 主 催
- IT協会(公益社団法人企業情報化協会)
参加申込
1.参加申込方法について
各種催事ごとの専用申込フォームより、本参加規程、ならびに個人情報保護方針に同意のうえ、お申込ください。
- ※
- 申込フォームによるお手続きが難しい場合は、催事ごとの専用申込用紙をダウンロードし、必要事項をご入力後にメール添付にてお申込ください。
- ※
- 申込書送付先:info@jiit.or.jp
2.参加費用のご請求について
(有料イベントの場合のみ)お申込受付後、ご請求書(PDF)をメールにてお送りいたします。
請求書に記載のお支払期限までに、指定銀行口座へお振込みください。
- ※
- 請求書の原本が必要な場合は、ご郵送いたしますのでメールにてご連絡ください
公益社団法人企業情報化協会 業務推進部 メール:
info@jiit.or.jpTEL:
03-3434-66773.キャンセル規定について
(有料イベントの場合のみ)参加予定の方のご都合が悪い場合には、代理の方がご出席ください。
参加申込みの後にキャンセルされる場合には、下記キャンセル料を申し受けしますので、ご了承ください。
開催10日前から
前々日参加費用の30% 開催前日および当日 参加費用の全額 4.注意事項
講演資料の写真撮影、講演内容の録画・録音、ならびに講演内容の転送拡散等は禁止させていただいております。
内容を引用した報道もご遠慮いただきますようお願い申し上げます。お問い合わせ
- 公益社団法人 企業情報化協会(IT協会)
〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22 日本能率協会ビル3階
TEL:03-3434-6677(平日)月~金 9:00~17:00
E-Mail:info@jiit.or.jp






