デジタル技術活用とビジネスの共創促進を可能にする
人材・組織改革を目指す交流深化の場

第11期デジタルビジネス推進研究会

開催にあたって

生成AIの急速な進展は、デジタルビジネスの在り方のみならず、企業活動における「人の役割」そのものを大きく変えつつあります。分析、企画、設計、意思決定といった、これまで人が担ってきた業務領域にAIが深く関与するようになり、デジタル技術は単なる業務効率化の手段ではなく、事業創出や競争力の源泉として位置づけられる段階に入りました。この変化は、デジタルビジネス推進の前提条件を大きく塗り替えています。

一方で、生成AIの活用が進むにつれ、「人は何を担うべきか」「どの領域で人の価値を発揮すべきか」といった問いが、デジタルビジネス推進の中核的な課題として浮かび上がっています。AIに業務を代替させること自体が目的化してしまうと、短期的な効率向上は実現できても、企業としての創造性や判断力、変化への適応力が弱体化するリスクも孕んでいます。デジタルビジネスを持続的に推進するためには、人とAIの役割分担を再定義し、両者が相互に補完しながら価値を創出する関係性を構築することが不可欠です。

こうした環境下において、デジタルビジネス推進の論点は、技術選定や施策設計にとどまらず、人材・組織・意思決定プロセスを含めた経営基盤の再構築へと拡張しています。AIを前提とした事業構想力、仮説を素早く検証し続ける推進体制、そして人が判断し責任を持つ領域を明確にしたガバナンス設計が、企業の競争優位を左右する要素となっています。

2015年に発足した本研究会は、時代の要請に応じてテーマと視点を進化させ、今年度より第11期を迎えます。本研究会では、生成AI時代におけるデジタルビジネス推進を「人とAIの共進化」という観点から捉え、国内外の最新動向や先進事例をもとに、デジタルビジネスを推進する人材の役割、組織の在り方、推進プロセスについて研究・討議を行います。

公益社団法人企業情報化協会
会長 山内 雅喜

研究会プログラム

開催スケジュール

集合時間
13:40
参加者自己紹介
13:50~14:00
(ブレイクアウトセッション内)
セッション 1
14:00~14:50
(ゲストスピーカーによる講演、情報提供①)
14:50~15:10(ディスカッション)
15:10~15:30(質疑応答)
セッション 2
15:45~16:35
(ゲストスピーカーによる講演、情報提供②)
16:35~16:55(ディスカッション)
16:55~17:15(質疑応答)

コーディネーター

田口 潤

株式会社インプレス
編集主幹 田口 潤

実施方法

  • 会場開催(東京プリンスホテル 他)
  • オンライン(Zoom)

を織り交ぜたハイブリッド方式

プログラム

第1回
6月30日(火)

AIは意思決定をどう変えるのか

講演

挑み続ける、関西電力。 ~生成AIで切り拓く、AI産業革命を見据えたDXビジョンの実現~

関西電力株式会社

IT戦略室 理事 IT戦略室長
上田 晃穂

講演

AIは意思決定をどう変えるのか
― 現実世界への拡張

株式会社Preferred Networks

VPoE 兼 技術企画本部 本部長
兼 AIプロダクツ&ソリューションズ事業本部 副本部長

福田 昌昭

第2回
7月30日(木)

デジタル国家戦略と共創のロードマップ

講演

デジタル庁の現在地と展望

デジタル庁

デジタル監
三角 育夫

講演

さくらのAIが拓く
国産AI共創戦略ロードマップ

さくらインターネット株式会社

クラウド事業戦略本部 AI事業推進室 担当部長
角 俊和

第3回
8月25日(火)

AI共生組織の確立にむけて

講演

生成AIは「学ぶ」から「成果を出す」へ
~ 現場で使われるAI活用の実際

LINEヤフーコミュニケーションズ株式会社

プロフェッショナルビジネス本部 AI運営部 部長
加藤 敏之

講演

AIとともに働く組織のこれからを考察する

株式会社LayerX

執行役員 Ai Workforce事業CEO
中村 龍矢

第4回
9月3日(木)〜4日(金)

現地見学
地域産業基盤高度化への挑戦

訪問日:9月3日(木)

革新複合材料研究開発センター(ICC) /
ブリッジ・イノベーション・ラボラトリ(BIL)
(金沢工業大学内)

革新複合材料研究開発センター(ICC)

「革新複合材料研究開発センター(ICC)」は、金沢工業大学の附置研究所として文部科学省「国際科学イノベーション拠点整備事業」にて平成26年3月に竣工、「地域科学技術実証拠点整備事業」にて平成30年3月に隣接して増築されました。
ICCは大学という学術研究機関と、企業という製造機関の中間に位置し、

  • 複合材料を幅広い分野で利用するための適用技術研究
  • 企業と連携しバリューチェーンの構築及び製品開発の支援
  • 理論と実践を兼ね備えた人材育成、教育
  • 海外研究拠点-大学/産業クラスタとの国際連携

これらの研究開発・教育・連携活動の「場」プラットフォームとなるオープンイノベーション環境がICCです。

訪問日:9月4日(金)

KAJIグループ 「KAJI FACTORY PARK」

カジグループは1934年に創業。繊維にまつわる機械およびパーツの設計・製造・販売を行う梶製作所をもとに、糸加工のカジナイロン、織物製造のカジレーネ、編物を扱うカジニットなど国内外7社からなり、グループ力を生かした一貫生産を行っています。

「KAJI FACTORY PARK」では、カジグループのテキスタイルブランド「KAJIF(カジフ)」を通じて、生地がどのように作られ、私たちの生活に関わっているのかを体験することができます。「KAJI FACTORY PARK」は、繊維の可能性を発信し、業界の未来を切り開く拠点として機能することを目指します。

第5回
10月

日程調整中

「デジタルは社会を支えられるか
― 防災・福祉に見る新たな活用領域」

講演

セブン Viewを中心とした
オープンな防災・減災対策の確立

株式会社セブン&アイ・ホールディングス

常務執行役員 グループDX本部長 西村 出
グループDX本部 厚美 久美子

講演

SOMPOケアにおける
デジタル・データ・AI活用

SOMPOケア株式会社

取締役執行役員CDO 兼 CIO
土田 善丈

第6回
11月26日(木)

クロージング
ポストAI時代の企業の姿―我々は、企業はどう生きるのか?

講演

生成AIの活用の現在と未来

Sakana AI株式会社

エンタープライズ部門 プロジェクトマネージャー
中川 貴徳

講演

クロージングディスカッション
AIを前提とした社会において、
人と企業の役割はどう再定義されるのか

プログラムは内容・スケジュールに変更の可能性がございます。また、ご講演タイトルには一部仮題・事務局案を含みます。

企画委員

委員長

太田 朝道

JR東日本メカトロニクス株式会社
代表取締役社長
太田 朝道

副委員長

鈴木 研司

アラスジャパン合同会社
インダストリーアドバイザー
鈴木 研司

飯田 耕造

株式会社情報戦略テクノロジー
取締役
飯田 耕造

小澤 勇夫

株式会社日本能率協会コンサルティング
取締役会長
小澤 勇夫

飯田 耕造

株式会社バンダイナムコホールディングス
取締役
島田 俊夫

委員

岸  宗俊 株式会社IHIエスキューブ ES統括部 次長
西尾 一宏 株式会社アイシン DXグループマネジメント部 部長
小林 文宏 味の素株式会社 DX推進部長
水原 祥光 イツワ商事株式会社 経営戦略本部 システム部 執行役員
砂山  大 AJS株式会社 ERPソリューション事業部 副事業部長
嶋田 基史 SCSK株式会社 技術戦略本部 本部長付
吉本 浩二 株式会社STNet 常務取締役 経営企画室長
水田 裕司 NRIシステムテクノ株式会社 取締役副社長
倉並 正臣 NECソリューションイノベータ株式会社 第一EA統括部 第一インテグレーショングループ・ディレクター
萬木  悟 NTTドコモソリューションズ株式会社 ES事業本部 BIS部 第4SOL部門 部門長
髙津  健 NTTドコモビジネス株式会社 ソリューションサービス部 デジタルソリューション部門 部門長
森田  輝 大阪ガス株式会社 DX企画部 AI推進チーム 課長
池田 秀明 株式会社オカムラ DX戦略部 部長
山本 高広 沖電気工業株式会社 コンポーネントプロダクツ事業部 副事業部長
吉田 勝洋 株式会社キューブシステム DX事業推進室 室長
傳寳 幸宏 株式会社ジェーエムエーシステムズ ビジネスデザイン部 部長 兼 事業企画部 部長代理
爲房 利行 ソフトバンク株式会社 法人事業統括 法人第三営業本部 シニアプロジェクトディレクター
間宮 孝佳 鉄道情報システム株式会社 営業推進本部第二営業企画部 部長
吉田 和史 東京海上日動システムズ株式会社 デジタルイノベーション本部 本部長代理
嶋廻 大地 東京ガスiネット株式会社 DXスペシャリスト部 課長
加藤 研也 株式会社日本総合研究所 常務執行役員 AI Transformation推進部長 兼 先端技術ラボ部長
加藤 正人 日本たばこ産業株式会社 Group Technology Strategy Office/Technology LAB 次長
神山 洋輔 株式会社日本能率協会コンサルティング dXコンサルティング事業本部 プロダクションチェーン革新ユニット長
中澤 貴史 株式会社野村総合研究所 システムコンサルティング事業本部 ITマネジメントコンサルティング部 部長
森  正弥 株式会社博報堂DYホールディングス 執行役員 Chief AI Officer 兼 Human-Centered AI Institute 代表
青柳 宗之 東日本旅客鉄道株式会社 イノベーション戦略本部 マネージャー
平谷 京子 株式会社日立システムズパワーサービス ソリューション事業部 事業主管
鶴田 泰史 株式会社プリマジェスト 第二システム開発本部サービスデザイン統括部 統括部長
郷  宏行 株式会社ミライト・ワン・システムズ デジタルイノベーション事業本部 本部長
衛藤 弘樹 横河レンタ・リース株式会社 情報システム本部システム企画部 部長

順不同・敬称略 2026年5月現在

開催概要

会 期
【第1回】2026年  6月30日(火)  13:40〜17:15
【第2回】2026年  7月30日(木)  13:40〜17:15
【第3回】2026年  8月25日(火)  13:40〜17:15
【第4回】2026年  9月 3日(木)〜4日(金)  ※開催時間が通常と異なります。
【第5回】2026年 10月
  日程調整中  13:40〜17:15
【第6回】2026年 11月26日(木)  13:40〜17:15
参加対象
  • 情報システム部門 責任者
  • 情報システム機能 子会社責任者
  • IT ベンダー企業のご担当者・責任者
主 催
IT協会(公益社団法人企業情報化協会)

参加申込

1.参加申込方法について

各種催事ごとの専用申込フォームより、本参加規程、ならびに個人情報保護方針に同意のうえ、お申込ください。

申込フォームによるお手続きが難しい場合は、催事ごとの専用申込用紙をダウンロードし、必要事項をご入力後にメール添付にてお申込ください。
申込書送付先:info@jiit.or.jp

2.参加費用のご請求について 
(有料イベントの場合のみ)

お申込受付後、ご請求書をPDFで発行し、メール添付にてお送りいたします。
請求書が届き次第、指定銀行の口座にお振込みください。お支払は、原則として開催日までにお願い申し上げます。

貴社の規定により開催後のお支払となる場合にはメールにてご連絡ください
請求書の原本が必要な場合は、ご郵送いたしますのでメールにてご連絡ください
公益社団法人企業情報化協会 業務推進部
メール:
info@jiit.or.jp
TEL:
03-3434-6677

3.キャンセル規定について 
(有料イベントの場合のみ)

参加予定の方のご都合が悪い場合には、代理の方がご出席ください。
参加申込みの後にキャンセルされる場合には、下記キャンセル料を申し受けしますので、ご了承ください。

開催10日前から
前々日
参加費用の30%
開催前日および当日 参加費用の全額
万一キャンセルの場合は必ずメールでご連絡ください
海外調査団、現地見学会等、一部旅行代理店のサービスを利用するものについては、旅行代理店のキャンセル規定を適用いたします。お申込時に必ずご確認ください。

4.注意事項

講演資料の写真撮影、講演内容の録画・録音、ならびに講演内容の転送拡散等は禁止させていただいております。
内容を引用した報道もご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

お問い合わせ

公益社団法人 企業情報化協会(IT協会)

〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22 日本能率協会ビル3階
TEL:03-3434-6677(平日)月~金 9:00~17:00
E-Mail:info@jiit.or.jp