開催趣旨Objectives
本フォーラムは2006年3月に第1回を開催し、今年で19年目を迎え、その間一貫して「業務プロセスの継続的改革」の重要性を訴えてまいりましたが、ここ数年企業がデジタル技術を活用して経営や事業を変革する取り組みである「デジタルトランスフォーメーション(DX)」が推進され、ビジネス変革にさらなる俊敏性と柔軟性が求められてきており、変革を実現するためのデジタルを活用した業務効率化が重要視されてきております。このような状況下において企業情報化協会では、デジタル技術活用による業務プロセスの継続的改善と効率化における最新情報発信の場として、本フォーラムを開催いたします。
配信イベントStreaming Event
基調講演 KN-1「AI・DX時代に成功するデータドリブン・カンパニーとは」
滋賀大学
多くの企業がデータドリブン経営を標榜し、データ基盤を構築し、データサイエンティストを育成し、データやAIを活かした業務改革の成功例も出しつつあります。でも、今の努力を続ければ本当にデータドリブン企業になれるのでしょうか。そんな疑問を持って、私は、データドリブン経営を進める9社のキーパーソンにインタビューを行いました。何れも、ザ・日本の大企業です。本講演では、インタビューを踏まえながら、データドリブン経営を成功させる因子を解き明かし、誰がどんな能力を持って何をすべきか提言します。しかし、そういった個人の能力と行動では越えられない壁が存在する、その正体とそれを克服してデータドリブン企業になるための道のりも示したいと思います。
実践事例1 CS-1
実践事例2 CS-2
特別講演 SP-1
スポンサーセッション1 SS-1ビジネス変革推進
スポンサーセッション2 SS-2情報可視化促進
スポンサーセッション3 SS-3業務設計のコツ
スポンサーセッション4 SS-4BPM推進の実際
スポンサーセッション5 SS-5AIによる業務自動化
スポンサーセッション6 SS-6変革人材育成
会場イベント デジ改 Live!
開催日時:2024年12月5日(木)14:30~17:00 終了後 懇親会
会場:東京プリンスホテル 本館 2階 サンフラワーホール
併催:第2回IT協会会員交流会
デジ改Live!は終了しました。
ビジネスプロセスの盲点を捉え、改革を仕掛けるために
≪オンラインでは聞けない、語れない貴重な講演と情報交流の場≫
12月10日より配信するフォーラム本編をより深く理解いただくため、会場限定イベントとして「デジ改Live! 」を開催いたします。デジタルプロセスの盲点とは?その気づきと解決の有効手段をLiveならではの臨場感で公開いたします。
14:30~14:35 | 主催者挨拶 公益社団法人企業情報化協会 専務理事 百瀬 博 |
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14:35~15:25 | 基調講演 ビジネスのデジタル化に潜む4つの盲点 企業は、人手やコスト削減の論理で、顧客との手続きをデジタル化している。顧客はどう感じているのだろうか。ストレスを与えているケースも多い。4つの盲点を分析し、顧客起点でのデジタル化を実現する新しい体制を提案したい。 |
15:25~15:40 | 休憩 |
15:40~16:20 | 特別講演 誰もが一度は経験する?!システム導入の失敗「あるある」 システム導入プロジェクトで多くの人が一度は直面するような「よくある失敗事例」を、豊富な経験を持つBA(ビジネスアナリスト)がわかりやすく解説。なぜそのような失敗が起こるのか、その原因と影響、そして回避策を具体的にお伝えします。自分のプロジェクトにも当てはまるかも?次回の成功に向けて必見の内容です。 |
16:20~16:45 | パネルディスカッション |
16:45~17:00 | 第19回デジタル業務改革/BPMフォーラム スポンサーご紹介 |
17:00~ | 情報交換会 |
※デジ改Live!の参加申込みは、第19回 デジタル業務改革/BPMフォーラム 2024申し込みフォームより、プログラムの参加と同時にお申し込みいただけます。
プログラム参加のみをお申し込み後、デジ改Live!参加をご希望の場合は、事務局へお問い合わせください。
開催概要Outline
- 名 称
- 第19回デジタル業務改革/BPMフォーラム2024
ビジネスプロセス最適化に着眼する~視座を自在に据えて盲点を突く~ - 配信期間
- 2024年12月10日(火)~2025年1月10日(金)(予定)
- 会場限定イベント
デジ改Live! - 会期:2024年12月5日(木)14:30~17:00
会場:東京プリンスホテル 本館 2階 サンフラワーホール
併催:第2回IT協会会員交流会 - 開催方法
- 事前収録によるオンラインアーカイブ配信
※お申込いただいた方へ視聴方法のご案内をメールでお送りいたします。 - 参加費用
- 無料
- 参加対象
- ◎ 業務改革、デジタル業務改革の責任者、メンバー
◎ 情報システム部門責任者、情報システム機能子会社責任者
◎ 経営企画部門責任者
◎ ITベンダー企業のご担当者・責任者 - 主 催
- 公益社団法人企業情報化協会(IT協会)
- 協力・後援
(一部申請中) - 一般社団法人IIBA日本支部
一般社団法人iCD協会
特定非営利活動法人 itSMF Japan
特定非営利活動法人ITコーディネータ協会
一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)
特定非営利活動法人スキル標準ユーザー協会
一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)
一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)
一般社団法人日本テレワーク協会 - 協 賛
- 株式会社アグレックス、SAPジャパン株式会社、エスコ・ジャパン株式会社、株式会社エル・ティー・エス、パーソルワークスイッチコンサルティング株式会社、株式会社プリマジェスト、株式会社Re-grit Partners
協賛企業Sponsor
お問合せContact
- 公益社団法人 企業情報化協会(IT協会)
〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22 日本能率協会ビル3階
TEL:03-3434-6677(受付時間)月~金 9:00~17:00(ただし祝日を除く)
実践事例1 CS-1はなさく生命保険株式会社
はなさく生命保険株式会社
取締役 CS戦略部長
西藤 泰輝氏
株式会社アグレックス
株式会社アグレックス
ビジネスプロセスマネジメント事業統括本部
BPMストラテジー統括部長 兼 BPMストラテジー企画部長
相澤 清氏
はなさく生命保険×アグレックス BPMでビジネスプロセスの”理想の姿”を共創
事例公開❕デジタル人材不足が叫ばれる中、DX人材育成と実業務のビジネスプロセス変革を同時に実現した、
共創型ワークショップエフォート
実践事例2 CS-2イーデザイン損害保険株式会社
IT企画部 マネージャー
渡辺 伸一氏
デジタル保険会社としてのアジャイルトランスフォーメーション
当社では、“インシュアテック保険会社”へと生まれ変わるビジネス変革を推進するとともに、システム・アーキテクチャを刷新し、デジタル時代に最適な新しい共創型自動車保険「&e(アンディー)」を発売しました。新しいアーキテクチャをフル活用して取り組み中のアジャイル組織へのトランスフォーメーションについてご紹介します。
特別講演 SP-1一般社団法人IIBA日本支部
代表理事
寺嶋 一郎氏
DXに必要なビジネスアナリシス
なぜ日本企業のDXは進まないのだろうか。デジタルツールを導入しても何も変わらない。その理由は、DXで何を変えるのか、どんな価値を提供しようとするのか、変革の真のニーズを捉えることができず、何をやるべきかが明確でないからではないだろうか。だからこそDXにビジネスアナリスは欠かせない。本講演ではまだまだ日本において認知されていないビジネスアナリシスが、なぜDX推進に必要なのかわかりやすく解説する。
スポンサーセッション1 SS-1ビジネス変革推進SAPジャパン株式会社
ビジネストランスフォーメーション事業部 ソリューションアドバイザリ
河村 茂之氏
ビジネス変革(トランスフォーメーション)を加速する SAP Signavio とSAP LeanIX~BPMとEAMが導く変革推進~
SAPのビジョンは、AI を活用した継続的なビジネス変革を通じて、組織が最大限の可能性を実現することです。この実現に向けBPMソリューションであるSAP Signavioと、IT運営のコストやリスクを可視化/低減するEAM(エンタープライズアーキテクチャマネジメント)ソリューションであるSAP LeanIXを提供し、ビジネスとITがコラボレーションしたビジネス変革の実行/推進でお客様を支援します。
スポンサーセッション2 SS-2情報可視化促進エスコ・ジャパン株式会社
営業部 マネージャー
齋藤 優平氏
スモールスタートが可能な企業情報を可視化するBIツールのご紹介
企業が分析表示したい情報を入力から出力までオールインワンで構築できる企業情報可視化に特化したBIツールの紹介を行います。導入検討コスト削減および、ライセンスの柔軟な運用を従来BIツールと比較して大幅に向上したツールとして自信をもってご紹介差し上げます。
スポンサーセッション3 SS-3業務設計のコツパーソルワークスイッチコンサルティング株式会社
コンサルティング統括部 マネジャー
青木 誠氏
“顧客の視座”と”社内の視座”を繋げる業務設計
~橋渡し型のプロセスが顧客との距離を近づける~
顧客視座の重要性を理解し、業務改革を成功させるための業務設計のコツをお伝えします。社内の視座と顧客の視座、経営の視座と現場の視座それぞれを橋渡ししているコンサルタントが気を付けていることを基にお話しします。ベンダー任せにすることでシステム導入そのものが目的となってしまうなどの失敗を回避し、顧客の論理に基づいた業務設計により改革を成功へと導くポイントをお伝えします。
スポンサーセッション4 SS-4BPM推進の実際株式会社エル・ティー・エス
経営企画部 上席執行役員 CSO(Chief Strategy Officer)
山本 政樹氏
BPMでぶつかる壁と処方箋
近年、全体最適でのビジネスプロセス変革の必要性が認識され、業務改革部門を置き、これを推進するケースが増えています。実際にこれらの部門が取り組みを進めるとさまざまな壁にぶつかりますが、そこには外からみたビジネスプロセスマネジメント(BPM)のイメージとは異なる活動の実態があります。この講演ではBPMでぶつかかる壁と、それに対する処方箋について論じます。